テレビボードを選ぶとき、デザイン以上に大切なのが「高さ」です。ソファに座って見るのか、床に座って見るのか、それともダイニングで食事をしながら見るのか。
目線の高さが合っていないと、肩こりや目の疲れの原因になることも。お部屋の広さと暮らしのスタイルに合わせた、テレビボードの高さの選び方を解説します。
01EYE LEVEL
テレビを見るときに疲れにくいのは、目線を少し下げた状態といわれています。目線が上を向くと、まぶたが大きく開いて目が乾きやすくなるうえ、首や肩への負担も大きくなります。
テレビの高さの目安
画面の中心がこのあたりに来るのが理想です
まずはご自宅で、「テレビをどこから見ることがいちばん多いか」を考えてみましょう。
02LOW TYPE
今の日本の住まいで主流なのが、高さ30〜45cm程度のロータイプです。
LOW TYPE
高さ30〜45cm程度
高さが抑えられているので壁の余白が広くなり、お部屋全体が広く開放的に見えます。大型テレビを置いても圧迫感が出にくいのも特徴です。
ダイニングチェアなど高い位置から見ると、画面が低すぎて見下ろす姿勢になります。
03HIGH TYPE
ダイニングチェアやベッドなど、高い位置からテレビを見る場合に活躍するのが、高さ60cm以上のハイタイプです。
HIGH TYPE
高さ60cm以上
椅子に座ったときの目線に合うので、姿勢を崩さずに見られます。テレビの下に大きな収納スペースがとれ、リビング学習の道具や書類の整理にも便利です。
狭いお部屋では圧迫感が出やすくなります。ソファや床から見ると、画面を見上げる姿勢になりがちです。
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04BALANCE
高さが決まったら、次はテレビボードの幅。テレビの左右に20〜30cmずつ余裕があるサイズを選ぶと、見た目に安定感が生まれます。
狭いお部屋でハイタイプを選ぶと圧迫感が出やすいので、ホワイト系の家具や、脚付きで床が見えるデザインを選ぶと、すっきりとした印象にまとまります。
※テレビとテレビボードの幅のバランスは、Vol.101 テレビとテレビボードの「黄金比率」で詳しくご紹介しています。
05SUMMARY
高さ選びのポイント
画面の中心が、座った目線より10〜15度ほど下に来る高さに
ソファや床座で見るなら、ロータイプ(30〜45cm程度)
ダイニングやベッドから見るなら、ハイタイプ(60cm以上)
狭いお部屋のハイタイプは、白や脚付きで圧迫感を軽く
テレビボードの高さに「絶対の正解」はありませんが、自分の目線がどこにあるかを基準にすれば、失敗はぐっと減ります。デザインの好みだけでなく、毎日の視聴スタイルに寄り添った一台を見つけてください。