Vol.105 テレビボードの高さの選び方

Vol.105 家具選びのコツ

ハイタイプか、ロータイプか。
視聴スタイルで決めるテレビボードの高さ

テレビボードの高さ選び

テレビボードを選ぶとき、デザイン以上に大切なのが「高さ」です。ソファに座って見るのか、床に座って見るのか、それともダイニングで食事をしながら見るのか。

目線の高さが合っていないと、肩こりや目の疲れの原因になることも。お部屋の広さと暮らしのスタイルに合わせた、テレビボードの高さの選び方を解説します。

01EYE LEVEL

「目線」が疲れを左右する。
高さの基本ルール

テレビを見るときに疲れにくいのは、目線を少し下げた状態といわれています。目線が上を向くと、まぶたが大きく開いて目が乾きやすくなるうえ、首や肩への負担も大きくなります。

テレビの高さの目安

座ったときの目線 → 10〜15度ほど下

画面の中心がこのあたりに来るのが理想です

まずはご自宅で、「テレビをどこから見ることがいちばん多いか」を考えてみましょう。

02LOW TYPE

ロータイプが
向いているスタイル

今の日本の住まいで主流なのが、高さ30〜45cm程度のロータイプです。

LOW TYPE

ロータイプ

高さ30〜45cm程度

MERIT

高さが抑えられているので壁の余白が広くなり、お部屋全体が広く開放的に見えます。大型テレビを置いても圧迫感が出にくいのも特徴です。

NOTE

ダイニングチェアなど高い位置から見ると、画面が低すぎて見下ろす姿勢になります。

こんな方にソファに深く腰掛けて見る・ラグの上に座ったり寝転んだりして見る「床座スタイル」・55インチ以上の大型テレビを置きたい

03HIGH TYPE

ハイタイプが
向いているスタイル

ダイニングチェアやベッドなど、高い位置からテレビを見る場合に活躍するのが、高さ60cm以上のハイタイプです。

HIGH TYPE

ハイタイプ

高さ60cm以上

MERIT

椅子に座ったときの目線に合うので、姿勢を崩さずに見られます。テレビの下に大きな収納スペースがとれ、リビング学習の道具や書類の整理にも便利です。

NOTE

狭いお部屋では圧迫感が出やすくなります。ソファや床から見ると、画面を見上げる姿勢になりがちです。

こんな方にダイニングで食事をしながら見る・寝室でベッドから見る・収納力を重視して小物を1か所にまとめたい
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04BALANCE

お部屋の広さと
テレビサイズのバランス

高さが決まったら、次はテレビボードの幅。テレビの左右に20〜30cmずつ余裕があるサイズを選ぶと、見た目に安定感が生まれます。

狭いお部屋でハイタイプを選ぶと圧迫感が出やすいので、ホワイト系の家具や、脚付きで床が見えるデザインを選ぶと、すっきりとした印象にまとまります。

テレビとテレビボードをバランスよく配置したリビング
テレビの大きさと台の幅、目線の高さをそろえれば、上質な空間に。

※テレビとテレビボードの幅のバランスは、Vol.101 テレビとテレビボードの「黄金比率」で詳しくご紹介しています。

05SUMMARY

まとめ:
自分の目線を基準に選ぶ

高さ選びのポイント

画面の中心が、座った目線より10〜15度ほど下に来る高さに

ソファや床座で見るなら、ロータイプ(30〜45cm程度)

ダイニングやベッドから見るなら、ハイタイプ(60cm以上)

狭いお部屋のハイタイプは、白や脚付きで圧迫感を軽く

テレビボードの高さに「絶対の正解」はありませんが、自分の目線がどこにあるかを基準にすれば、失敗はぐっと減ります。デザインの好みだけでなく、毎日の視聴スタイルに寄り添った一台を見つけてください。

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