子どもの誕生日、入学式、あるいは何気ない休日の朝。スマホのカメラロールに増えていく家族の写真を見返したとき、そこに写り込んでいる背景を意識したことはありますか?
主役の笑顔はもちろん大切ですが、その後ろにある家具やインテリアが美しいと、その記憶はいっそう鮮やかに、ドラマチックに残ります。
01BACKGROUND
プラスチックの収納ケースや、生活感のある雑貨が背景に写り込んでいると、せっかくの笑顔も少し残念に見えてしまうことがあります。反対に、背景に重厚なソファや美しいキャビネットがあるだけで、その写真はまるで映画のワンシーンのように。
「家具は暮らしの背景」。よい家具を選ぶことは、未来の自分たちが振り返る思い出を、美しく演出することでもあるのです。
02TEXTURE
写真を通して見ても、素材の質感は意外と伝わるものです。表面がつるっと均一な家具は、光が当たると白っぽく照り返して平板に写りがち。一方、木目や彫刻の凹凸がある家具は、光と影が生まれ、写真に奥行きと温かみを添えてくれます。
たとえばマホガニーのような赤褐色の深い色合いは、写真全体を温かな雰囲気に。フラッシュを使わず、窓からの自然光で撮るのがおすすめです。
03PHOTO SPOT
部屋全体を完璧にする必要はありません。「ここで撮れば間違いない」というフォトスポットを、家の中に一か所つくっておきましょう。
CONSOLE
コンソールテーブルの上に鏡を掛け、季節の花を飾る。それだけで華やかな背景に。
ARMCHAIR
素敵なアームチェアを一脚、窓際に。自然光が入るので、ポートレートにぴったりです。
そこにお子さんやペットが座るだけで、まるでフォトスタジオのような一枚に。
※コンソールの飾り方はVol.135 コンソールテーブルの活用術、窓際のチェアはVol.139 窓際とチェアでつくる「自分だけの特等席」でもご紹介しています。
04TIMELESS
流行のデザインの家具は、数年後に見返したとき「ああ、あのころ流行っていたね」と時代を感じさせることがあります。一方、長く受け継がれてきたクラシックなデザインは、いつ見ても古さを感じにくいのが魅力です。
祖父母の代からあるような、変わらない価値をもつ家具と一緒に写る写真は、世代を超えて家族のつながりを感じさせてくれるはずです。
05SUMMARY
家具についた小さな傷も、写真と一緒に思い出話の種になります。Y-KAGUは、家具がただの道具ではなく、家族の成長を静かに見守る「証人」のような存在であってほしいと願っています。
あなたの家族の幸せな瞬間を、美しく彩る家具を選んでみてください。
※傷も味わいになる家具との付き合い方は、Vol.138 「丁寧な暮らし」は家具から始まるでもご紹介しています。