お気に入りの映画や海外ドラマを見て、「こんな部屋に住んでみたい」と憧れたことはありませんか?宮殿のような寝室、重厚な書斎、エレガントなドレッサー…。
日本の家だからと諦める必要はありません。家具選びのちょっとしたコツで、あなたの部屋を憧れの舞台に変えることができます。
01THEME
漠然と「おしゃれにしたい」と考えるよりも、「マリー・アントワネットのような王妃の部屋」や「英国紳士の隠れ家」など、具体的なテーマや主人公を決めるのが近道です。
テーマが決まれば、選ぶべき家具の色(白×金か、ダークブラウン×革か)や、デザイン(猫脚か、直線を基調とするか)が自然と定まります。
02ONE PIECE
映画のセットのように部屋全体をつくり込むのは大変ですが、視線が集まる場所を一か所つくるだけなら難しくありません。
DRESSER
存在感のあるドレッサーをひとつ置けば、そこが部屋の主役に。
ARMCHAIR
美しい一人掛けソファを窓際に置くだけで、絵になる一角が生まれます。
たったひとつの主役級の家具があるだけで部屋の空気が変わり、そこを中心に映画のようなシーンが生まれます。
※主役の家具を引き立てる部屋づくりは、Vol.143 好きな家具と暮らすミニマリズムでもご紹介しています。
03MIRROR & LIGHT
映画のインテリアに欠かせないのが、光と影の演出です。大きな装飾ミラー(ウォールミラー)を飾ると、光を反射して部屋が明るくなり、狭い部屋でも奥行きを感じさせてくれます。
また、シャンデリアやフロアランプのやわらかな光は、家具の彫刻を立体的に浮かび上がらせ、夜の時間をドラマチックに彩ります。
※大きなミラーは重量があるので、壁の下地に固定するなど、落下しないようしっかり取り付けましょう。シャンデリアのスタイルはVol.009 シャンデリアのスタイルと種類でご紹介しています。
04STYLE
18世紀のフランス宮廷で花開いた、曲線美が特徴のスタイル。白を基調に、ゴールドの装飾やピンクのファブリックを合わせて。猫脚の家具は欠かせないアイテムです。
ダークなマホガニー材や、ボタン留めの革ソファ(チェスターフィールド)で重厚に。書斎机やライティングビューローが似合う、知的な空間です。
※白を基調にしたロココ調の部屋づくりは、Vol.141 「白家具」の魔法でもご紹介しています。
05SUMMARY
毎日過ごす部屋は、あなたの人生という物語の舞台です。「少し派手すぎるかな?」と思うくらいの家具でも、置いてみれば案外なじむもの。個性豊かなクラシック家具で、憧れの世界観を現実にしてみませんか。