1日の約3分の1を過ごす寝室。そこは単に体を休めるだけの場所ではなく、自分を取り戻すための「サンクチュアリ(聖域)」です。
目覚めた瞬間に「今日もがんばろう」と思えるような、心地よいベッドルームのつくり方をご紹介します。
01HEADBOARD
ベッドを選ぶとき、マットレスの質にはこだわっても、フレームは「なんでもいい」と思っていませんか?実は、寝室の印象をいちばん大きく左右するのは、枕元にあるヘッドボードです。
CARVED WOOD
重厚な彫刻が施された木製タイプは、クラシックで格調高い寝室に。
TUFTED
タフティングの布張りタイプは、やわらかく華やかな印象。背もたれにしても心地よく。
美しいヘッドボードは、背もたれとしての機能だけでなく、そこで眠る人を王様・王女様のような気分にさせてくれます。お気に入りのベッドで眠るという満足感は、毎日のささやかな自信にもつながるはずです。
02NIGHT TABLE
ベッドの両サイドに、左右対称にナイトテーブルを置いてみましょう。それだけで寝室の格調がぐっと高まり、高級ホテルのような整然とした美しさが生まれます。
実用面でも、眼鏡や読みかけの本、スマホを置く定位置があると、ベッドまわりが散らかりにくく、すっきりとした気持ちで眠りにつけます。高さはマットレスの上面と近いものを選ぶと、寝ながらでも手が届きやすくなります。
※シンメトリー配置のコツはVol.137 ホテルライクな部屋の3つの法則、ナイトテーブルにも使えるサイドテーブルはVol.136 サイドテーブルの魔術でご紹介しています。
03ROUTINE
サンクチュアリになった寝室は、眠る前のルーティンを楽しむ場所でもあります。ナイトテーブルのランプだけを灯し、好きな香りのアロマディフューザーをつけて、今日あったよいことを日記に書く。
美しい家具に囲まれて過ごすこのひとときは、一日の終わりに気持ちを切り替える、自分だけの大切な時間になってくれます。
※ベッドまわりでは、キャンドルなど火を使うものは避け、ディフューザーやLEDライトを使うと安心です。
04PRIVATE
リビングは家族や来客のための場所ですが、寝室はあなただけのプライベート空間。誰の目も気にせず、あなたの「好き」を詰め込んでしまいましょう。
大胆な柄の壁紙、ロココ調のドレッサー、お気に入りの絵画。目覚めた瞬間に大好きな景色が目に入る幸せは、何にも代えがたいものです。
05SUMMARY
サンクチュアリ化のポイント
ベッドはヘッドボードのデザインで選ぶ
ナイトテーブルを左右対称に置いて、ホテルのような整然さを
ランプの灯りと香りで、眠る前の自分時間を
寝室には、自分の「好き」を思い切り詰め込む
寝室にお金をかけることは、見栄ではなく、自分自身を大切にすること。クラシカルなベッドや家具で、あなたをやさしく包み込み、明日への活力を養う聖域をつくってみませんか。