Vol.152 テーブルと椅子を別々に選ぶ

Vol.152 家具選びの悩み・失敗

セット家具の落とし穴
テーブルと椅子をあえて別々に選ぶメリット

デザインの違う椅子が並んだおしゃれなダイニング

ダイニング家具を買うとき、「テーブルと椅子の5点セット」を選ぶ方は多いもの。間違いがなく安心ですが、どこか無難で、モデルルームのような印象になりがちです。

海外のインテリアが垢抜けて見える理由のひとつが、あえてデザインの違う家具を組み合わせること。少し上級者向けに見える「ミックススタイル」を失敗させないためのルールをご紹介します。

01SET FURNITURE

セット家具は
「退屈」になりやすい

テーブルと椅子がまったく同じ素材・同じ色でそろっていると、統一感はありますが、空間に「動き」が生まれにくくなります。レストランやカフェのような、居心地がよくておしゃれな空間をつくりたいなら、あえて「セット買い」をやめてみるのが第一歩です。

すべてをバラバラにしなくても、「テーブルと主役の椅子2脚」だけをそろえ、残りの椅子はまったく違うデザインを選ぶだけでも、ぐっと垢抜けた印象になります。

02MERIT

別々に選ぶメリット:
それぞれの好みを尊重できる

体格や座り方のクセは人それぞれです。背もたれが高く、しっかり支えてくれる椅子が好きな人もいれば、クッション性があってアーム付きの椅子が好きな人もいます。

椅子を別々に選べば、家族みんなが「自分にとっていちばん座り心地のよい特等席」を持つことができます。同じデザインで我慢する必要はありません。

03RULE 1

失敗しないルール①:
色(トーン)をそろえる

「バラバラの椅子を置いたら、部屋が散らかって見えない?」。そんな不安を解消するいちばん簡単なルールは、色のトーンをそろえることです。

WOOD

木の色でそろえる

デザインが違っても、ダークブラウン(マホガニーなど)やホワイトで統一すれば、不思議と全体にまとまりが出ます。

FABRIC

張地の色でそろえる

反対に、木の色はバラバラにして、座面のファブリックの色を統一するテクニックも有効です。

形は違うが色味が統一されたダイニングセット
形は不ぞろいでも、色(トーン)をそろえるだけで洗練された印象に。

04RULE 2

失敗しないルール②:
高さとサイズをそろえる

デザインや色よりも注意したいのがサイズ感です。並べたときに背もたれの高さがあまりにも違うと、ちぐはぐな印象になってしまいます。

別々に買うときの高さ・サイズのチェック

テーブルの高さと座面の高さの差(差尺)は、27〜30cmが目安

アームチェアは、肘掛けがテーブルの天板下(幕板)に当たらないか

椅子の幅の合計が、テーブルの幅に収まるか

並べたときの背もたれの高さが、極端に違わないか

※差尺についてはVol.132 テーブルと椅子の高さを決める「差尺」で詳しくご紹介しています。

05SUMMARY

まとめ:
不ぞろいが生み出す「こなれ感」を楽しもう

完璧にそろったセット家具よりも、少し不ぞろいな家具が並んでいるほうが、住む人のセンスや暮らしの「物語」を感じさせます。テーブルと椅子を別々に選んで、あなただけの組み合わせで、世界にひとつのダイニングをつくってみませんか。

※椅子をあえてそろえないコーディネートのコツは、Vol.113 ダイニングチェアは「バラバラ」が今の気分でもご紹介しています。椅子は商品によって1脚販売・2脚セットなど販売単位が異なるので、商品ページでご確認ください。

DINING

テーブルと椅子を
自由に組み合わせる

単品のダイニングテーブルやチェアから、
お気に入りの組み合わせを見つけてください。

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