SNSや雑誌で見かけたトレンドのインテリア。そのときは「これしかない!」と思って購入したのに、数年たつと急に古く見えたり、飽きてしまったりした経験はありませんか?家具は簡単に買い替えられるものではありません。
一時的な流行に流されず、長く愛せる「自分らしいスタイル」の見つけ方と、飽きのこない家具選びのコツをご紹介します。
01TREND
ファッションと同じように、インテリアにもトレンドがあります。少し前は「男前インテリア」のようなインダストリアルなスタイルが流行し、ここ数年はくすみカラーの「韓国風インテリア」や、和と北欧をかけ合わせた「ジャパンディ」が人気を集めました。
しかし、トレンドはいつか移り変わるもの。部屋の大部分を占める大型家具を「今の流行り」だけで選んでしまうと、数年後に部屋全体が「少し前の時代のもの」に見えてしまうことがあります。
02BASE & ACCENT
では、トレンドを取り入れてはいけないのでしょうか?そんなことはありません。大切なのは、取り入れる「場所」です。
BASE
ソファ、ダイニングテーブル、キャビネットなどは、普遍的でベーシックなデザインを。
ACCENT
クッションカバー、ラグ、アート、花瓶などで、そのときのトレンドカラーや柄を楽しむ。
このバランスが、飽きのこない部屋をつくるルールです。
03MY STYLE
トレンドに流されないためには、「自分が本当に心地よいと感じる空間」を知ることが大切です。SNSで「いいね」が多い部屋ではなく、昔から好きな映画のセットや、憧れのホテルのラウンジを思い浮かべてみてください。
木目の温かさに惹かれるのか、ベルベットの高級感に惹かれるのか。自分の「好きの根っこ」を見つけることが、一生ものの家具と出会う第一歩です。
※憧れのテーマから家具を選ぶ方法は、Vol.144 映画の主人公のように暮らすでもご紹介しています。
04CLASSIC
「飽きがこない家具」の代表が、クラシック家具やアンティークデザインです。何百年も前に生まれ、今も受け継がれている伝統的なデザインは、すでに長い時代を生き抜いてきた美しさをもっています。
流行の奇抜なデザインのように古びて見えにくく、むしろ時がたつほどに重厚感と味わいが増していくのが特徴です。
※時代を超えて受け継がれる家具の魅力は、Vol.147 アンティーク家具が教えてくれる物語でもご紹介しています。
05SUMMARY
飽きのこない家具選びのチェックリスト
大型家具は、流行よりも普遍的なデザインで選んだ
トレンドは、クッションやラグなどの小物で取り入れる
「いいね」の数ではなく、自分の「好き」を基準にした
誰かの真似ではなく、自分自身の「好き」を基準に選んだ家具は、何年たっても色あせません。一時的な流行にとらわれない、タイムレスな魅力をもつ家具で、あなただけの「一生もの」を探してみてください。
※「好き」を軸にした家具との暮らしは、Vol.138 「丁寧な暮らし」は家具から始まるでもご紹介しています。