「せっかくおしゃれなソファを買ったのに、なんだかリビングがまとまらない…」。その原因、もしかするとラグのサイズにあるかもしれません。
ラグはただ床に敷くだけでなく、空間を区切って家具をまとめる「ゾーニング」という大切な役割をもっています。インテリアの完成度を左右する、ラグのサイズ選びと敷き方のコツをご紹介します。
01ZONING
ラグには、足元を温めたり、足音をやわらげたりする機能のほかに、見た目で「ここはリビングスペースです」と空間を区切る(ゾーニングする)という大切な役割があります。
とくにリビング・ダイニング・キッチンがひと続きになったLDKの間取りでは、ラグを敷くことで空間にメリハリが生まれ、バラバラに見えがちな家具が「ひとつのグループ」として美しくまとまります。
02NG
ラグ選びでよくある失敗が、小さすぎるラグを選んでしまうことです。
ソファの幅よりも狭いラグや、センターテーブルの下にしか届かない小さなラグは、空間をこぢんまりと見せてしまいます。家具とのバランスも崩れ、かえって部屋全体がちぐはぐな印象になる原因に。
03SIZE
ラグの幅は、ソファの幅よりも少し大きめ、左右に10〜20cmずつはみ出る程度を目安に選ぶとバランスよく見えます。
RUG SIZE GUIDE
例)幅180cmの3人掛けソファなら、ラグの幅は200〜220cm以上が目安
ソファよりもゆったりとしたサイズのラグを敷くことで、見た目に広がりが生まれ、重厚な輸入家具にも負けない、高級感とくつろぎのあるリビングを演出できます。
※ラグの奥行きは、ソファとセンターテーブルの両方がかかるくらいが目安です。ソファとテーブルの距離はVol.134 センターテーブルは必要?、ソファのサイズ選びはVol.153 ソファが大きすぎた!でご紹介しています。
04LAYOUT
PATTERN 1
ソファの前脚だけをラグにのせる、いちばんベーシックでまとまりやすい敷き方です。
PATTERN 2
ソファがすっぽり収まる大判のラグを。広い部屋向けで、ラグジュアリー感が出ます。
PATTERN 3
ソファとラグを離して、前に敷く方法。小さめのラグを使うときは、テーブルが収まる大きさを。
※フローリングにラグを敷くときは、滑り止めシートを敷いておくと安心です。
05SUMMARY
ラグ選びのチェックリスト
ソファの幅を測り、左右に10〜20cmずつはみ出すサイズを選ぶ
奥行きは、ソファとセンターテーブルの両方がかかるくらいに
敷き方は、迷ったら「前脚だけのせる」
「ラグは大きめを選ぶ」。これだけで、お部屋の格はぐっと上がります。デザインや色柄にこだわることも大切ですが、まずはソファやテーブルのサイズを測り、空間に合ったサイズのラグを選んでみてください。足元が整うことで、お気に入りの家具がさらに引き立ちますよ。
※ラグの色柄で床と家具をなじませるコツは、Vol.157 ちぐはぐな印象を解決するラグ活用術でご紹介しています。