Vol.165 ラグのサイズ選びと敷き方

Vol.165 空間づくり・コーディネート

ラグのサイズ選びで部屋の格が変わる。
ソファに対して小さすぎはNG?

ソファよりもひと回り大きなラグを敷いたバランスのよいリビング

「せっかくおしゃれなソファを買ったのに、なんだかリビングがまとまらない…」。その原因、もしかするとラグのサイズにあるかもしれません。

ラグはただ床に敷くだけでなく、空間を区切って家具をまとめる「ゾーニング」という大切な役割をもっています。インテリアの完成度を左右する、ラグのサイズ選びと敷き方のコツをご紹介します。

01ZONING

ラグの大切な役割
「ゾーニング」とは?

ラグには、足元を温めたり、足音をやわらげたりする機能のほかに、見た目で「ここはリビングスペースです」と空間を区切る(ゾーニングする)という大切な役割があります。

とくにリビング・ダイニング・キッチンがひと続きになったLDKの間取りでは、ラグを敷くことで空間にメリハリが生まれ、バラバラに見えがちな家具が「ひとつのグループ」として美しくまとまります。

02NG

【NG例】
ソファに対して小さすぎるラグ

ラグ選びでよくある失敗が、小さすぎるラグを選んでしまうことです。

ソファの幅よりも狭いラグや、センターテーブルの下にしか届かない小さなラグは、空間をこぢんまりと見せてしまいます。家具とのバランスも崩れ、かえって部屋全体がちぐはぐな印象になる原因に。

03SIZE

【目安】ソファの幅より
ひと回り大きいサイズを

ラグの幅は、ソファの幅よりも少し大きめ、左右に10〜20cmずつはみ出る程度を目安に選ぶとバランスよく見えます。

RUG SIZE GUIDE

ソファの幅 + 左右 10〜20cmずつ = ラグの幅

例)幅180cmの3人掛けソファなら、ラグの幅は200〜220cm以上が目安

ソファよりもゆったりとしたサイズのラグを敷くことで、見た目に広がりが生まれ、重厚な輸入家具にも負けない、高級感とくつろぎのあるリビングを演出できます。

※ラグの奥行きは、ソファとセンターテーブルの両方がかかるくらいが目安です。ソファとテーブルの距離はVol.134 センターテーブルは必要?、ソファのサイズ選びはVol.153 ソファが大きすぎた!でご紹介しています。

04LAYOUT

リビングのラグ、
基本の「敷き方」3パターン

PATTERN 1

前脚だけをのせる

ソファの前脚だけをラグにのせる、いちばんベーシックでまとまりやすい敷き方です。

PATTERN 2

ソファ全体をのせる

ソファがすっぽり収まる大判のラグを。広い部屋向けで、ラグジュアリー感が出ます。

PATTERN 3

ソファの前に敷く

ソファとラグを離して、前に敷く方法。小さめのラグを使うときは、テーブルが収まる大きさを。

ソファの前脚をラグにのせた美しい敷き方の例
迷ったときは「前脚だけのせる」スタイルに。家具がラグの枠内にしっかり収まり、美しく見えます。

※フローリングにラグを敷くときは、滑り止めシートを敷いておくと安心です。

05SUMMARY

まとめ:
ラグのサイズを見直して、洗練された空間へ

ラグ選びのチェックリスト

ソファの幅を測り、左右に10〜20cmずつはみ出すサイズを選ぶ

奥行きは、ソファとセンターテーブルの両方がかかるくらいに

敷き方は、迷ったら「前脚だけのせる」

「ラグは大きめを選ぶ」。これだけで、お部屋の格はぐっと上がります。デザインや色柄にこだわることも大切ですが、まずはソファやテーブルのサイズを測り、空間に合ったサイズのラグを選んでみてください。足元が整うことで、お気に入りの家具がさらに引き立ちますよ。

※ラグの色柄で床と家具をなじませるコツは、Vol.157 ちぐはぐな印象を解決するラグ活用術でご紹介しています。

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