「ソファに付いてきたクッションを、とりあえず左右に1個ずつ置いている」という方は多いのではないでしょうか。
海外の洗練されたインテリアでは、クッションを3個以上組み合わせて飾るスタイルがよく見られます。ソファまわりを、ホテルのように華やかでこなれた印象に仕上げる、クッションの選び方と置き方をご紹介します。
01ODD NUMBERS
インテリアには「奇数の法則」と呼ばれる考え方があり、アイテムを3つ、5つといった奇数で配置すると、アシンメトリー(左右非対称)な抜け感が生まれます。
左右に1個ずつ(計2個)だと少しかしこまった、ショールームのような印象になりがち。片方に2個、もう片方に1個の計3個にするだけで、リラックスした雰囲気と、計算されたおしゃれさが両立します。
※フォーマルで格調のある雰囲気にしたいときは、左右対称に並べるのも正解です。左右対称の飾り方はVol.162 シンメトリー配置で高級感でご紹介しています。
02PATTERN
複数置くからといって、すべて同じクッションにする必要はありません。むしろ、違うものを組み合わせたほうが素敵に仕上がります。
BASIC COMBINATION
無地だけでは平面的、柄だけではごちゃごちゃ。このバランスが立体感を生みます。
柄物の中に、ソファやほかのクッションと同じ色が入っているものを選ぶと、全体がまとまりやすくなります。
※クッションはお部屋の「アクセントカラー」にぴったり。配色の考え方は、Vol.161 インテリアの3色ルールでご紹介しています。
03TEXTURE
さらに上級者らしさを出すなら、素材をミックスしてみましょう。
SUMMER
さらりとした風合いを重ねて、涼しげで軽やかな印象に。
WINTER
なめらかな艶とふわふわの質感で、温かみのある印象に。
質感の違うカバーを組み合わせると、光の当たり方や触り心地に変化が生まれ、海外のラグジュアリーホテルのような深みのあるソファまわりになります。
※素材を組み合わせるコツは、Vol.170 異素材ミックスの極意でもご紹介しています。
04KARATE CHOP
クッションを並べるとき、パンパンに膨らんだまま、まっすぐ立てていませんか?海外のインテリア雑誌でよく見かけるのが、クッションの上部中央をV字にへこませる置き方です。
手刀でポンッと軽くたたくようにへこませることから、カラテチョップ(Karate Chop)と呼ばれています。羽毛(フェザー)の中材が入ったクッションで行うと、ふっくらとしたボリューム感と、誰かがくつろいだあとのようなこなれ感を演出できます。
※大きいクッションを後ろに、小さいクッションを手前に重ねると、奥行きが出てさらにこなれた印象になります。
05SUMMARY
クッションスタイリングのポイント
数は3個以上。片方に2個、もう片方に1個から始める
同系色の無地+差し色の無地+柄物で組み合わせる
季節に合わせて、素材感の違うカバーをミックスする
上部を軽くへこませて、こなれ感をプラス
ソファ自体を頻繁に買い替えるのは難しいですが、クッションカバーなら季節や気分に合わせて手軽に模様替えを楽しめます。まずは3個から、無地と柄、そして異素材のミックスに挑戦して、あなただけのおしゃれなソファスタイルを見つけてみてくださいね。
CUSHION & FABRIC
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