「家具の色と床の色、どう合わせたらいいの?」と悩む方は多いはず。部屋の面積の多くを占めるフローリングは、インテリアの土台となる部分です。
日本の住宅に多い「ダークブラウン」「ナチュラル」「ホワイト」の3つの床色に合わせた、家具の選び方とコーディネートのコツを解説します。
01TONE
床の色とトーン(明るさや色調)をそろえる。空間全体に統一感が生まれ、失敗の少ないコーディネートに。
あえてコントラストをつける。家具が主役として際立ち、メリハリのある印象に。
どちらを選ぶかで、部屋の印象は大きく変わります。床の色ごとに、相性のよい組み合わせを見ていきましょう。
02DARK BROWN
落ち着いたダークブラウンの床は、高級感やクラシカルな雰囲気を演出するのにぴったり。マホガニーなど濃い色のクラシック家具がとても美しく映えます。
ただし、家具もすべて暗い色でそろえると、部屋全体が重く、狭く感じられることも。ソファの張地にアイボリーやライトグレーを選んだり、明るい色のラグを敷いたりして「抜け感」をつくり、空間の重さを調整しましょう。
03NATURAL
オーク材などの明るいナチュラルな床は、多くの家具と合わせやすいカラーです。床と同系色の明るい木製家具を合わせると、温かみのあるリラックスした空間になります。
のっぺりとした印象を避けるには、アイアン(鉄)素材の家具を取り入れたり、ファブリックにブルーやグリーンなどの色味を足したりすると、空間にメリハリが生まれます。
※黄みの強いナチュラルな床に、赤みの強いマホガニー家具を直接置くと、色味がぶつかって見えることも。そんなときのラグの活用法は、Vol.157 ちぐはぐな印象を解決するラグ活用術でご紹介しています。
04WHITE
白やライトグレーの床は、部屋を広く明るく見せてくれます。ホワイト系の家具(姫系家具やフレンチスタイル)でそろえれば、透明感のあるエレガントな空間に。
反対に、白い床にダークブラウンなどの濃い色の家具を置くと、コントラストが強くなり、家具の美しいシルエットが際立つ、モダンでスタイリッシュな印象になります。
※白家具の魅力と選び方は、Vol.141 「白家具」の魔法でもご紹介しています。
05SUMMARY
DARK BROWN
重厚感を生かしつつ、ソファやラグの明るさで抜け感を。
NATURAL
明るい木の家具でまとめ、アイアンや色味でメリハリを。
WHITE
白でそろえてエレガントに、濃い色でモダンに。
「引っ越してみたら、手持ちの家具と新しい家の床の色が合わない…」。そんなときのお助けアイテムがラグ(絨毯)です。床と家具の間に、仲介役となる色のラグを敷くことで境界線がやわらぎ、トーンの異なる床と家具も自然になじませることができます。床の色を味方につけて、あなたらしいコーディネートを楽しんでくださいね。
※ラグのサイズ選びはVol.165 ラグのサイズ選びで部屋の格が変わる、配色の基本はVol.161 インテリアの3色ルールでご紹介しています。