人生の約3分の1を過ごすと言われる睡眠の時間。
心地よく眠れたかどうかで、翌朝の気分や一日の過ごし方も変わってきます。
年齢を重ねて「寝ても疲れが取れにくい」「朝起きると体がこわばる」と感じるなら、ベッドやマットレスを見直すタイミングかもしれません。
大人のための上質な寝具選びと、寝室をくつろぎの空間にするポイントをご紹介します。
01INVESTMENT
ダイニングテーブルやソファにはこだわっても、寝室は「人に見られないから」と後回しにしていませんか?
でも、毎日いちばん長く過ごし、体を休める場所はベッドです。
体に合わない寝具では、寝ても疲れが取れにくいと感じることも。
寝具への投資は、毎日の心地よさへの投資と言えます。
02MATTRESS
寝心地をもっとも左右するのがマットレスです。
選ぶポイントは「体圧分散」と「寝返りのしやすさ」です。
TOO SOFT
腰やお尻が沈み込み、寝姿勢がくずれやすくなります。
寝返りも打ちにくくなりがちです。
TOO FIRM
肩や腰など、出っ張った部分に体重が集中しやすくなります。
JUST RIGHT
適度な反発力があり、立っているときに近い自然な姿勢を保てるもの。
寝返りもスムーズに打てます。
※寝心地の好みは体格や寝姿勢によって人それぞれです。
できれば実際に横になって確かめましょう。
腰や肩の痛みが続く場合は、寝具だけで解決しようとせず、医療機関にご相談ください。
03BED FRAME
マットレスを支えるベッドフレームの役割も大切です。
人は寝ている間にコップ1杯ほどの汗をかくと言われています。
床に直接マットレスを敷くより、脚のあるベッドフレームを使うほうが、マットレスの下に空気が通り、湿気やカビを防ぎやすくなります。
しっかりした作りのフレームを選べば、寝返りのたびのきしみも気になりにくくなります。
※マットレスは、ときどき上下や裏表を入れ替えて使うと、へたりが偏りにくくなります(入れ替えられるタイプか確認しましょう)。
ベッドを置く前に、マットレスのサイズとフレームの内寸が合っているかも確認を。
04BEDROOM
機能だけでなく、ベッドのデザインにもこだわりたいところです。
寝室に入った瞬間、美しいヘッドボード(枕元の板)や、肌ざわりのいいシーツが目に入ると、自然と気持ちがほどけていくもの。
海外のホテルのようなクラシカルなベッドは、寝室を特別な空間に変えてくれます。
※寝室の照明は、電球色のやわらかな光がおすすめです。
光の色の選び方はVol.159 照明の色温度の正しい使い分け、寝室づくりのアイデアはVol.146 寝室のサンクチュアリ化計画やVol.137 ホテルライクな部屋の3つの法則でもご紹介しています。
05SUMMARY
寝具を見直すときのチェックリスト
マットレスは、自然な寝姿勢を保てて寝返りしやすいか
ベッドフレームは、脚があり通気性がよいか
フレームは、きしみにくいしっかりした作りか
ヘッドボードやシーツは、心からくつろげるデザインか
しっかりした作りのベッドフレームは、長く付き合っていける大切なパートナーです。
見た目の美しさと、体をしっかり支える機能を兼ね備えた寝具を選んで、毎日の眠りを心地よい時間に変えてみませんか?