「こんなデザインで、日本の家に合うサイズの家具が欲しい…」。
お客さまからのそんなお声が、Y-KAGUのオリジナル家具づくりの原点です。
でも、頭の中にある理想の形を実際の家具にするまでには、長い試行錯誤の道のりがあります。
一枚の図面から始まり、サンプルづくり、そして製品化に至るまでの、オリジナル家具開発の裏側をご紹介します。
01IDEA
オリジナル家具の企画は、お客さまから寄せられたご意見や、スタッフが日々の接客の中で感じる「こんな家具があったら喜ばれるはず」というアイデアから始まります。
海外の美しいクラシックデザインを受け継ぎながら、日本の住まいに合うサイズ感や、今の暮らしに合う使いやすさをどう組み合わせるか。
ここが最初の、そしていちばんの腕の見せどころです。
DEVELOPMENT FLOW
ひとつの家具が商品になるまでには、いくつものステップがあります。
02DRAWING
アイデアが固まったら、海外の工場に意図を伝えるための図面をつくります。
装飾の彫りの深さ、脚のカーブ、引き出しの深さなど、細かな部分まで指示を書き込みます。
言葉や感覚の違う海外の職人に、私たちのこだわりを正しく伝えるのは簡単ではありません。
何度も図面をやり取りしたり、インドネシアのフレーム屋さんに直接足を運んだりしながら、細かなニュアンスをすり合わせていきます。
※現地の工場やフレームの工房とのやり取りは、Vol.192 Y-KAGUバイヤーの買い付け日記でご紹介しています。
03FIRST SAMPLE
図面をもとに、いよいよ最初の試作品(ファーストサンプル)がつくられます。
サンプルは、私たちがインドネシアの現地まで足を運び、必ず自分の目で確かめています。
できあがったサンプルを初めて見る瞬間は、期待と不安が入りまじる、いちばん緊張する時間です。
「イメージ通り!」と声が上がることもあれば、「彫刻のバランスが違う」「座り心地が硬すぎる」と感じることも。
その場で微調整をお願いしたり、こだわりを出したいところは設計から見直して作り直したりすることもあります。
※現地に行く前の途中の段階でも、オンラインで進み具合をチェックしています。
04BRUSH UP
オンラインでのチェックと現地での確認をくり返しながら、納得がいかない部分は工場に修正をお願いし、セカンドサンプル、サードサンプルと、理想の形に近づくまでつくり直します。
塗装の色味やファブリックの肌ざわりなど、実際に目で見て触れなければわからない部分を、ひとつずつ見直していきます。
この粘り強い試行錯誤が、Y-KAGUのオリジナル家具の品質を支えています。
※こうして生まれたオリジナルソファの開発秘話は、Vol.187 人気ソファ「ブランマリー」はこうして生まれたでご紹介しています。
05SUMMARY
長い時間と情熱をかけて完成したオリジナル家具がお客さまのお部屋に迎え入れられ、喜びの声をいただいたときのうれしさはひとしおです。
これからも、暮らしをより豊かにする、こだわりの家具をつくり続けていきます。
※お客さまからのレビューがどう家具づくりに生かされているかは、Vol.195 ネットショップの裏側でご紹介しています。