日差しが強くなり、少しずつ夏の気配を感じる季節。
「部屋の中も涼しげに模様替えしたいけれど、重い家具を動かすのは大変…」と悩んでいませんか?
大型家具はそのままでも、クッションカバーやラグなどのファブリック(布製品)を変えるだけで、部屋の印象はぐっと涼しげになります。
色と素材の力で、手軽に夏仕様の部屋をつくる工夫をご紹介します。
01FABRIC
季節に合わせてソファやテーブルなどの大型家具を買い替えるのは、現実的ではありません。
そこで活躍するのが、ラグ、カーテン、ソファカバー、クッションカバーなどのファブリック類です。
ファブリックは部屋の中で占める面積が比較的広いため、色や素材を変えるだけで、空間全体の印象を大きく変えることができます。
まずは手軽に取り入れられるクッションカバーやラグから、夏仕様に切り替えてみましょう。
ORDER
手軽なものから順に替えると、少しずつ夏の部屋に近づきます。
02COOL COLOR
青や水色、ミントグリーンなどの寒色系は、赤やオレンジなどの暖色系に比べて、涼しげな印象を与える色といわれています。
ホワイトやライトグレーをベースにした部屋に、さわやかなブルーのクッションをひとつ置くだけで、海風が吹き抜けるような清涼感が生まれます。
重厚感のあるクラシック家具も、寒色系と合わせると重たさが抜けて、夏らしく軽やかな表情を見せてくれます。
※色の組み合わせ方は、Vol.161 インテリアの「3色ルール」とは?でご紹介しています。
白いベースの部屋づくりはVol.141 「白家具」の魔法もご覧ください。
03LINEN & COTTON
色だけでなく、素材の肌ざわりも大切です。
冬用のもこもこした素材や厚手のベルベットのままだと、見た目にも暑苦しく感じてしまいます。
LINEN
汗などの水分を吸いやすく、乾きやすいのが特徴です。
自然なシャリ感と、ほどよい透け感が夏にぴったりです。
COTTON
吸水性がよく、肌あたりがやさしい素材です。
お手入れもしやすく、普段使いのカバーに向いています。
さらりとした肌ざわりは、汗ばむ季節の不快感をやわらげてくれます。
とくにリネンの自然な風合いと透け感は、部屋に涼やかなリラックス感をもたらしてくれます。
※カバーを洗うときは、洗濯表示を確認しましょう。
リネンやコットンは、洗い方によって縮むことがあります。
しまっておく冬用のファブリックは、きれいにしてからよく乾かして保管を。
素材の組み合わせ方はVol.170 異素材ミックスの極意でご紹介しています。
04GLASS & GREEN
ファブリックを変えたら、仕上げに夏らしいインテリア小物を足して、世界観を完成させましょう。
光を透かしてきらきらと輝くガラスベース(花瓶)や、透明感のあるアクリルのアイテムは、見た目の涼やかさを演出します。
そこにみずみずしい観葉植物や枝ものを飾れば、部屋にいながら自然を感じられる、夏らしいインテリアのできあがりです。
※花瓶や鉢植えを木の家具に直接置くと、水滴や結露で輪じみができることがあります。
コースターや受け皿を敷いておくと安心です。
また、夏の強い日差しは家具やファブリックの日焼けの原因にもなるため、レースカーテンなどで和らげましょう。
05SUMMARY
夏の模様替えのチェックリスト
クッションカバーやラグなど、面積の広い布から替える
青や水色、ミントグリーンの寒色系を取り入れる
リネンやコットンなど、さらりとした素材を選ぶ
ガラス小物やグリーンで、仕上げに清涼感を足す
大がかりな家具の移動をしなくても、色と素材の工夫しだいで、部屋は手軽に夏仕様へと生まれ変わります。
今年の夏は、お気に入りの寒色系アイテムやリネンのファブリックを取り入れて、見た目にも肌にも涼しい空間づくりを楽しんでみてくださいね。
FABRIC
ファブリックを
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