「家の顔」とも呼ばれる玄関。
お客さまが最初に目にする場所であり、家族が毎日出入りする大切な空間です。
でも、靴や小物が散らかっていたり、逆に殺風景になりすぎていたりしませんか?
コンソールテーブルと鏡を主役に、玄関ホールを美術館のように洗練された空間に変えるテクニックをご紹介します。
01FIRST IMPRESSION
玄関のドアを開けた瞬間、ぱっと目に入る景色。
それが、その家の第一印象になります。
どんなにリビングをきれいに整えていても、玄関が雑然としていると、家全体の印象まで下がって見えてしまいがち。
逆に、玄関ホールを上質に整えておくだけで、家全体の印象がぐっと引き締まります。
※玄関で「自分らしさ」を表現するアイデアは、Vol.148 インテリアは自己表現でもご紹介しています。
02CONSOLE TABLE
玄関の装飾にぴったりの家具がコンソールテーブルです。
壁につけて置く装飾用のテーブルで、奥行きは30〜40cmほどのものが一般的。
奥行きが浅いので、玄関ホールや廊下に置いても通り道をふさぎにくいのが魅力です。
美しい脚の彫刻や、重厚な木目を持つクラシックなコンソールテーブルを壁沿いに置くだけで、空間に立体感が生まれ、立派なフォーカルポイント(見せ場)ができあがります。
※奥行きが浅く背の高いコンソールは、人の行き来が多い玄関では転倒防止の対策をしておくと安心です。
コンソールテーブルの使い方はVol.135 コンソールテーブルの活用術でご紹介しています。
03WALL MIRROR
コンソールテーブルの上には、美しい装飾のウォールミラー(壁掛け鏡)を合わせてみてください。
鏡は、出かける前の身だしなみチェックに役立つだけでなく、光を反射して暗くなりがちな玄関を明るく見せてくれます。
さらに、まわりの景色が映り込むことで奥行きが感じられ、玄関を広く見せる効果も期待できます。
※ミラーは重さがあるので、壁の下地にしっかり固定しましょう。
取り付けに不安がある場合は、専門業者に相談するのがおすすめです。
04DISPLAY
テーブルと鏡という土台ができたら、あとは上を飾るだけです。
SYMMETRY
ミラーを中心に、ランプや花瓶を左右対になるように置くと、格式高くクラシカルな印象に。
ASYMMETRY
高さの違う小物を片側に寄せるなど、左右非対称に置くと、こなれたリラックス感のある印象に。
季節の花を生けた花瓶や、小さなアートフレーム、ルームフレグランスなどを並べてみましょう。
美術館の展示替えのように、季節ごとにディスプレイを変えるのも楽しみのひとつです。
※キャンドルを飾る場合は、火をつけたまま目を離さないようにしましょう。
アートを飾る高さの目安はVol.168 絵画やアートの飾り方でご紹介しています。
05SUMMARY
玄関ホールを整える4つのステップ
靴や小物を片付けて、まずは余白をつくる
壁沿いに、奥行きの浅いコンソールテーブルを
その上に、壁にしっかり固定したウォールミラーを
季節の花やアートで、ディスプレイを楽しむ
玄関は「行ってきます」と「ただいま」の気持ちを切り替える大切な場所です。
上質なコンソールテーブルと鏡で整えた玄関ホールは、お客さまをもてなすだけでなく、毎日帰ってくる家族の気持ちもほっと和ませてくれるはずです。