「部屋はきれいに片付いているのに、なぜかくつろぎきれない…」。
そんなときは、空間の香りを見直してみるのもひとつの方法です。
インテリアは目で楽しむだけでなく、香りを添えることで、より心地よい空間になります。
家具のテイストに合わせたルームフレグランスの選び方と、五感で楽しむトータルコーディネートのコツをご紹介します。
01SCENT
見た目の美しさを整えるのはインテリアの基本ですが、香りは記憶と結びつきやすいとも言われます。
ホテルや洗練されたブティックに入った瞬間、ふわっと漂う香りが心地よく感じられた経験はありませんか?
家具のテイストと香りがそろっていると、空間全体にワンランク上のラグジュアリー感が生まれます。
※ホテルのような空間づくりのコツは、Vol.137 ホテルライクな部屋の3つの法則でもご紹介しています。
02CLASSIC
マホガニーなどの重厚な木の家具や、ダークブラウンを基調にしたクラシカルなお部屋には、深みのある香りがよく似合います。
シダーウッドやサンダルウッドなどのウッディ系、シナモンやアンバーなどのスパイス・オリエンタル系を合わせると、クラシック家具の落ち着いた雰囲気がより引き立ち、書斎やリビングがくつろぎの空間になります。
※重厚な書斎づくりはVol.177 書斎は大人の隠れ家でご紹介しています。
03WHITE & FRENCH
ホワイトやライトグレーを基調にした白家具やフレンチスタイルの空間には、透明感のある軽やかな香りがぴったりです。
ローズやジャスミンといった華やかなフローラル系や、ベルガモットなどの爽やかな柑橘系を選ぶと、お部屋の明るく清潔感のある雰囲気が引き立ち、優雅なティータイムにもぴったりの空間に。
CLASSIC
ウッディ系(シダーウッド、サンダルウッド)
スパイス・オリエンタル系(シナモン、アンバー)
WHITE & FRENCH
フローラル系(ローズ、ジャスミン)
柑橘系(ベルガモット)
※白家具の魅力はVol.141 「白家具」の魔法でご紹介しています。
04DESIGN
香りの種類だけでなく、ルームフレグランスの見た目にもこだわりましょう。
美しいガラスボトルのリードディフューザーや、アンティーク調のキャンドル、装飾のあるアロマストーンなどは、それ自体がインテリアオブジェになります。
コンソールテーブルやサイドボードの上に、お気に入りのアートや花と一緒に飾れば、目にも美しいフォーカルポイントの完成です。
※ディフューザーのオイルが家具にこぼれると、塗装を傷めたりシミになったりすることがあります。
家具の上に置くときは、トレイやコースターを敷きましょう。
キャンドルは燃えやすいものから離し、火をつけたまま目を離さないようにしてください。
ペットを飼っている場合は、使う香りの成分にも注意しましょう。
コンソールテーブルの飾り方はVol.180 玄関ホールを美術館のようにでご紹介しています。
05SUMMARY
香りを取り入れるときのポイント
香りは、家具のテイストに合わせて選ぶ
強すぎず、ほのかに香る程度に
ボトルやキャンドルは、見た目も楽しめるものを
家具の上ではトレイを敷き、火の扱いにも注意
家具の配置や色使いだけでなく、「香り」という目に見えない要素を取り入れると、お部屋はさらに居心地のよい場所になります。
家具のテイストに合った香りと美しいボトルを見つけて、五感で楽しむトータルコーディネートを味わってみてくださいね。