手頃な価格で流行のデザインが手に入る家具が、身近になった今。
引っ越しや模様替えのたびに、家具を買い替えるスタイルも当たり前になりつつあります。
でも、本当に豊かな暮らし、そして地球にやさしい選択とは何でしょうか。
「良いものを、手入れしながら長く使う」という、家具を通じたサステナブルな考え方をご提案します。
01FAST FURNITURE
手軽に買える家具には、暮らしの変化に合わせて気軽に買い替えられるというメリットがあります。
一方で、手放された家具の多くは粗大ごみとして処分されています。
短いサイクルでつくって、使って、捨てることをくり返すと、木材などの資源や、つくる・運ぶ・処分するためのエネルギーを、そのたびに使うことになります。
02SUSTAINABILITY
SDGs(持続可能な開発目標)と聞くと、リサイクル素材を選ぶことを思い浮かべるかもしれません。
SDGsの目標のひとつには「つくる責任 つかう責任」があり、ものを大切に長く使うことも、そのひとつの形です。
たとえば、何度も買い替える家具より、何十年と使い続けられる家具をひとつ選ぶこと。
買い替えの回数が減れば、そのぶん新しくつくる・運ぶ・処分する機会も減らせます。
私たちY-KAGUは、それがインテリアでできる大切なエコだと考えています。
03REPAIR
ヨーロッパには、祖父母から親へ、親から子へと、家具を直しながら受け継いでいく文化があります。
伝統的な作りの家具には、フレームさえしっかりしていれば、座面の生地を張り替えたり、キズを磨き直したりできるものが多くあります。
壊れたら捨てるのではなく、直して使い続けることで、家具には家族の歴史と愛着が刻まれていきます。
※張り替えや修理ができるかは、家具の構造や状態によって異なります。
詳しくはVol.121 椅子の張り替えはできる?でご紹介しています。
04MATERIAL
長く使える家具の条件は、上質な素材で作られていることです。
マホガニーなどの無垢材や本革は、使い込むほどに艶が増し、味わい深い風合いへと変わっていきます。
年を重ねるごとに美しく育つ素材なら、「長く使いたい」と思える気持ちも続きます。
※無垢材・突板・プリントの違いや、長く使える家具の見極め方は、Vol.174 「一生モノ」の家具に出会うでくわしくご紹介しています。
05SUMMARY
家具を長く使うための4つのポイント
流行よりも、長く好きでいられるデザインを選ぶ
無垢材や本革など、時とともに育つ素材を選ぶ
張り替えや修理ができる作りかを確かめる
傷んだら捨てる前に、直せないか考える
「良いものを長く使う」という選択は、地球への配慮であると同時に、自分自身の毎日の暮らしを豊かにしてくれる選択でもあります。
使い捨てから卒業して、ともに年月を重ねていける一生モノの家具をお部屋に迎えてみませんか?
※「良いものを少しだけ」持つ暮らし方は、Vol.184 「良いものを少しだけ」でもご紹介しています。