シャンデリアといえば、おしゃれの代名詞的な存在。ヨーロッパを連想する方も多いのではないでしょうか。
シャンデリアの起源には諸説ありますが、本格的に広まり、ポピュラーな存在になったのは中世のこと。その後、時代ごとにさまざまなスタイルが生まれてきました。今回は、ヨーロッパの歴史とともに歩んできたシャンデリアのスタイルをご紹介します。
01STYLE
シャンデリアにはさまざまな種類があります。なかでも、クリスタルガラスを使ったクリスタルシャンデリアは、独特のきらめきとヨーロッパらしい美しさが魅力です。代表的なスタイルを、時代の流れに沿って見てみましょう。
ROMANESQUE
中世ヨーロッパの教会建築とともに広まったスタイル。車輪型などの重厚なデザインが特徴です。
RENAISSANCE
当時の華やかな宮廷文化を思わせる、まさに豪華絢爛という言葉がぴったりのデザインです。
MARIA THERESA
1700年代につくられ始めた、クリスタルシャンデリアの代表的なスタイル。数々の宮殿の装飾にも用いられました。
ROCOCO
18世紀のフランスを中心に流行したスタイル。優美な曲線や装飾で、細部まで工夫が凝らされた絢爛な美しさが特徴です。
02TODAY
ヨーロッパでは、宮殿のような煌びやかな建物はもちろん、一般の住宅でもシャンデリアは当たり前の存在として愛されています。日本でも人気が徐々に高まり、昔ながらの形をしたシャンデリアを見かけることも増えました。
同じシャンデリアでも、スタイルによってお部屋の印象はがらりと変わります。日本の住まいでも人気の2つのスタイルを比べてみましょう。
ゴールドのアームに、しずく形のクリスタルがきらめく華やかなスタイル。ロウソクのような電球が優雅な光を放ち、宮殿にいるような気分を味わえます。白い壁やモールディングのある明るいお部屋、エレガントな猫脚のソファと好相性です。
アンティーク調の真鍮色のアームに、ベル形のガラスシェードを組み合わせた、昔ながらの形を受け継ぐ落ち着いたスタイル。天井の梁やダークブラウンの木の家具、グレーのファブリックなど、シックで温かみのあるお部屋になじみます。
進化を続けるシャンデリア
最近では、従来の常識を打ち破る先進的なデザインのシャンデリアも登場し、一般家庭でも見かけるようになりました。LEDを使ったタイプも多く、ヨーロッパ発祥のシャンデリアがさまざまな進化を遂げていることがわかります。
03SUMMARY
シャンデリアのスタイル
中世:ロマネスク風、ルネッサンス風
18世紀:マリアテレジア型、ロココ様式
現代の日本:華やかなルイ16世風や落ち着いたコロニアル風、LEDを使った新しいタイプも
シャンデリアの歴史をひもとくと、その時代の王や文化によってデザインが異なり、時代背景を映していることがわかります。歴史やスタイルを知ることで、シャンデリアの魅力にもっと夢中になれるはずです。
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