コラム-大人のためのインテリア
コラム‐大人のための上質インテリアindex
ADULT LIVING COLUMN
一生モノの家具と紡ぐ、上質で豊かなセカンドライフ
子育てが落ち着き、これからの時間を自分らしく、より豊かに楽しむ大人世代へ。見た目の優雅さだけでなく、立ち座りのしやすさなど毎日の使いやすさも考えた家具選びや、親から子へ受け継ぎたい「一生モノ」の価値をご紹介します。
くつろぎの書斎や寝室のつくり方から、リノベーション級の変化をもたらす家具の買い替え術まで。輸入家具専門店Y-KAGUが、五感で楽しむ上質なセカンドライフをご提案します。
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「良いものを少しだけ」。ミニマリストとは違う、厳選されたものに囲まれる幸せ
何もない空間ではなく、本当に好きなものだけがある空間へ。厳選した一生モノの家具と余白で叶える、大人の豊かな暮らし。
香りとインテリア。ルームフレグランスと家具の調和で五感を満たす
クラシック家具にはウッディ系、白家具にはフローラル系。家具のテイストに合わせた香りの選び方と、ボトルの飾り方。
リフォームより手軽?家具の買い替えで叶えるリノベーション級の変化
工事をしなくても、ソファやダイニングセットなど主役の家具を上質なものに替えるだけで、空間の印象は大きく変わります。
食器棚(カップボード)は「見せる」時代へ。お気に入りの器を飾る楽しみ
ガラス扉のキュリオケースやカップボードで、お気に入りの器をアートのように。余白・高低差・照明で美しく見せるコツ。
玄関ホールを美術館のように。コンソールテーブルと鏡でつくる家の品格
奥行きの浅いコンソールテーブルとウォールミラーを主役に、季節の花やアートで飾る。玄関ホールを洗練された空間にするテクニック。
本物を知る大人のための「ベルベット」。艶と手ざわりが生むラグジュアリー
光で表情を変える艶と、なめらかな手ざわり。一年中楽しめるベルベット家具の魅力と、お手入れ、ジュエルカラーの取り入れ方。
寝具への投資は、毎日への投資。人生の約3分の1を過ごすベッドこそこだわりたい
体圧分散と寝返りのしやすさで選ぶマットレス、通気性のよいベッドフレーム、くつろげる寝室づくりのポイント。
書斎は大人の隠れ家。重厚なデスクとレザーチェアでつくる至高の空間
両袖デスク、本革のボタン留めチェア、本棚、デスクランプ。自分のこだわりを詰め込む、重厚で洗練された書斎づくり。
夫婦二人のセカンドライフ。ダイニングを小さく、リビングを広くする提案
ダイニングテーブルを今の人数に合わせて小さくし、リビングにくつろぎの席を。夫婦二人のためのレイアウト見直しのヒント。
ジェニファーテイラーと暮らす喜び。日常にエレガンスを添えるカルトナージュ
布張りのボックスやクッションで、気軽に空間を華やかに。ジェニファーテイラーの魅力と、小物から始める取り入れ方。
「一生モノ」の家具に出会う。修理しながら使い続けたい名品とは
無垢材などの上質な素材と、張り替えや修理ができる構造。子どもや孫の代まで受け継げる「一生モノの家具」の見極め方。
50代からの家具選び。見た目だけでなく「立ち上がりやすさ」も重視する
デザイン性を損なわずに立ち座りしやすい家具を。座面の高さは膝下の長さが目安、少し硬めの座面、しっかりした肘掛けの選び方。
コラムで気になったら、実際の家具もご覧ください
大人の暮らしを彩る家具
長く付き合えるマホガニーの家具から、くつろぎの1人掛けソファ、書斎のデスク、寝室のベッドまで。これからの暮らしに寄り添う家具を取り揃えています。
マホガニー家具を見るVol.184 良いものを少しだけ
「良いものを少しだけ」。
ミニマリストとは違う、厳選されたものに囲まれる幸せ
「とにかくものを減らす」ミニマリズムが注目されていますが、大人世代が目指したいのは、ただ何もない空間ではなく「本当に好きなものだけがある空間」ではないでしょうか。
妥協して買ったたくさんのものより、心から惚れ込んだひとつがくれる満足感。
「良いものを少しだけ」持つことの豊かさと、厳選されたインテリアのある暮らしについてお話しします。
01SELECT
「持たない」のではなく
「選び抜く」というぜいたく
何もない殺風景な部屋を目指すのではなく、自分の心が本当に喜ぶものだけを選んで手元に置く。
それは、大人の余裕があってこそのぜいたくです。
「とりあえず」でそろえた家具に囲まれた暮らしから卒業し、デザイン、素材、作りに納得できるものだけを迎え入れる。
それだけで、いつもの風景がぐっと豊かに感じられるはずです。
02COMPROMISE
妥協で埋めた部屋は、
なぜか満たされない
「安かったから」「急いでいたから」と妥協して買った家具は、空間のすき間は埋められても、気持ちまでは満たしてくれないことがあります。
手頃な家具をいくつも買い替えるより、本当に美しいと思える家具をひとつ手に入れるほうが、結果的に満足度が高くなることも多いもの。
妥協を手放すと、今の自分に本当に必要なものが見えてきます。
※ものが多くて片付かないときの見直し方は、Vol.158 収納家具を買ったのに片付かないのはなぜ?でご紹介しています。
03ONE PIECE
本当に惚れ込んだ
「一生モノ」をひとつ迎える
まずは、お部屋の主役になる家具をひとつだけ、本当に惚れ込んだ名品に替えてみましょう。
美しい彫刻のマホガニーのキャビネットや、座り心地のいいクラシックソファ。
それがひとつあるだけで、空間全体の印象が引き締まります。
毎日眺め、触れるたびに「買ってよかった」と思える家具は、暮らしの小さな喜びになってくれます。
※長く使える家具の見極め方はVol.174 「一生モノ」の家具に出会う、主役の家具を替えるコツはVol.182 家具の買い替えで叶えるリノベーション級の変化でご紹介しています。
04SPACE
余白があるからこそ、
名品が際立つ
厳選した家具の美しさを引き出してくれるのが、まわりの余白です。
余計なものが置かれていないすっきりとした空間では、上質な家具がまるで美術館のアート作品のように際立ちます。
家具そのものの美しいシルエットや、木目の艶、ファブリックの質感をじっくり味わえるのです。
05SUMMARY
まとめ:
心を満たす、少数精鋭のインテリア
「良いものを少しだけ」のはじめ方
「とりあえず」で置いているものを見直す
お部屋の主役にしたい家具をひとつ決める
デザイン・素材・作りに納得できるものを選ぶ
まわりに余白を残して、家具を引き立てる
「良いものを少しだけ」という価値観は、ものを大切に慈しむ、丁寧な暮らしそのものです。
たくさんはいりません。
心を満たしてくれる運命の家具をひとつ見つけることから、始めてみませんか?
※愛着のあるものと過ごす暮らしについては、Vol.138 「丁寧な暮らし」は家具から始まるでもご紹介しています。
Vol.183 香りとインテリア
香りとインテリア。
ルームフレグランスと家具の調和で五感を満たす
「部屋はきれいに片付いているのに、なぜかくつろぎきれない…」。
そんなときは、空間の香りを見直してみるのもひとつの方法です。
インテリアは目で楽しむだけでなく、香りを添えることで、より心地よい空間になります。
家具のテイストに合わせたルームフレグランスの選び方と、五感で楽しむトータルコーディネートのコツをご紹介します。
01SCENT
インテリアの印象を深める
「香り」の力
見た目の美しさを整えるのはインテリアの基本ですが、香りは記憶と結びつきやすいとも言われます。
ホテルや洗練されたブティックに入った瞬間、ふわっと漂う香りが心地よく感じられた経験はありませんか?
家具のテイストと香りがそろっていると、空間全体にワンランク上のラグジュアリー感が生まれます。
※ホテルのような空間づくりのコツは、Vol.137 ホテルライクな部屋の3つの法則でもご紹介しています。
02CLASSIC
クラシック家具には、
深みのあるウッディ・スパイス系
マホガニーなどの重厚な木の家具や、ダークブラウンを基調にしたクラシカルなお部屋には、深みのある香りがよく似合います。
シダーウッドやサンダルウッドなどのウッディ系、シナモンやアンバーなどのスパイス・オリエンタル系を合わせると、クラシック家具の落ち着いた雰囲気がより引き立ち、書斎やリビングがくつろぎの空間になります。
※重厚な書斎づくりはVol.177 書斎は大人の隠れ家でご紹介しています。
03WHITE & FRENCH
白家具・フレンチには、
華やかなフローラル・柑橘系
ホワイトやライトグレーを基調にした白家具やフレンチスタイルの空間には、透明感のある軽やかな香りがぴったりです。
ローズやジャスミンといった華やかなフローラル系や、ベルガモットなどの爽やかな柑橘系を選ぶと、お部屋の明るく清潔感のある雰囲気が引き立ち、優雅なティータイムにもぴったりの空間に。
CLASSIC
クラシック・ダークブラウン
ウッディ系(シダーウッド、サンダルウッド)
スパイス・オリエンタル系(シナモン、アンバー)
WHITE & FRENCH
白家具・フレンチ
フローラル系(ローズ、ジャスミン)
柑橘系(ベルガモット)
※白家具の魅力はVol.141 「白家具」の魔法でご紹介しています。
04DESIGN
フレグランスボトルの「デザイン」も
インテリアの一部
香りの種類だけでなく、ルームフレグランスの見た目にもこだわりましょう。
美しいガラスボトルのリードディフューザーや、アンティーク調のキャンドル、装飾のあるアロマストーンなどは、それ自体がインテリアオブジェになります。
コンソールテーブルやサイドボードの上に、お気に入りのアートや花と一緒に飾れば、目にも美しいフォーカルポイントの完成です。
※ディフューザーのオイルが家具にこぼれると、塗装を傷めたりシミになったりすることがあります。
家具の上に置くときは、トレイやコースターを敷きましょう。
キャンドルは燃えやすいものから離し、火をつけたまま目を離さないようにしてください。
ペットを飼っている場合は、使う香りの成分にも注意しましょう。
コンソールテーブルの飾り方はVol.180 玄関ホールを美術館のようにでご紹介しています。
05SUMMARY
まとめ:
五感を満たす、自分だけの心地よい空間へ
香りを取り入れるときのポイント
香りは、家具のテイストに合わせて選ぶ
強すぎず、ほのかに香る程度に
ボトルやキャンドルは、見た目も楽しめるものを
家具の上ではトレイを敷き、火の扱いにも注意
家具の配置や色使いだけでなく、「香り」という目に見えない要素を取り入れると、お部屋はさらに居心地のよい場所になります。
家具のテイストに合った香りと美しいボトルを見つけて、五感で楽しむトータルコーディネートを味わってみてくださいね。
Vol.182 家具の買い替えで模様替え
リフォームより手軽?
家具の買い替えで叶えるリノベーション級の変化
「部屋の雰囲気を変えたいけれど、リフォームは時間もお金もかかるし大がかり…」。
そんな方にこそおすすめしたいのが、家具の買い替えです。
壁紙や床を張り替えなくても、目に入る面積の大きい家具を上質なものに替えるだけで、空間の印象は見違えるほど変わります。
工事なしで叶う、リノベーション級のインテリア術をご紹介します。
01FURNITURE
空間の印象を大きく左右するのは
「家具」
部屋を見渡したとき、壁や床といった背景以上に目にとまるのが、そこに置かれた家具です。
とくにソファやダイニングテーブル、大型キャビネットなど存在感のある家具は、空間の印象を決める大きな力を持っています。
シンプルで無難な家具から、美しい彫刻のクラシック家具や重厚な木の家具に替えるだけで、いつもの部屋がホテルのような特別な空間に近づきます。
02MERIT
リフォームと比べた
「家具の買い替え」のメリット
工期がかかり、工事中のほこりや音、住まいながらの不便も。
費用も大きくなりがちです。
家具が届いたその日から、新しい暮らしが始まります。
引っ越しのときも、お気に入りの家具は新居へ持っていけます。
暮らしの変化に合わせて柔軟に対応できるのも、家具に投資する大きなメリットです。
※大型家具は、玄関・廊下・階段・ドアを通れるか、事前に搬入経路を確認しましょう。
詳しくは搬入確認のページでご案内しています。
今までの家具の処分方法(自治体の粗大ごみ回収など)も、あわせて考えておくとスムーズです。
03SOFA
主役級の「ソファ」を替えて
リビングを一新
リビングの雰囲気を大きく変えたいなら、まずはソファを見直しましょう。
たとえば、本革のチェスターフィールドソファや、上質なベルベットのエレガントなソファを置くだけで、空間全体に重厚感と華やかさが生まれます。
クッションやラグの色をソファに合わせてコーディネートすれば、壁紙を張り替えたような大きなイメージチェンジも叶います。
※ソファはお部屋に対して大きすぎないかも確認を。
サイズの選び方はVol.153 ソファが大きすぎた!NG配置とサイズ選び、ベルベットの魅力はVol.179 大人のための「ベルベット」、ラグの合わせ方はVol.165 ラグのサイズ選びで部屋の格が変わるでご紹介しています。
04DINING SET
「ダイニングセット」を替えて
空間に品格を
ダイニングの主役であるテーブルとチェアも、空間の印象を左右する大切なアイテムです。
美しい木目と彫刻装飾のマホガニー材のダイニングセットに替えるだけで、毎日の食卓がレストランのような優雅な雰囲気に。
お客さまをお招きするときにも、自信を持ってお通しできる空間になります。
※サイズの選び方はVol.125 ダイニングテーブルのサイズの選び方、長く使える家具の見極め方はVol.174 「一生モノ」の家具に出会うでご紹介しています。
05SUMMARY
まとめ:
上質な家具が、住まいを生まれ変わらせる
家具を買い替える前のチェックリスト
いちばん印象を変えたい場所(リビング・ダイニング)はどこか
新しい家具のサイズは、部屋と通り道に合っているか
搬入経路を通れるか
今までの家具の処分方法は決まっているか
「家が古くなったから」「雰囲気に飽きたから」と大がかりな工事を考える前に、まずはお部屋の主役になる家具をひとつ、こだわりの名品に替えてみませんか?
本当に上質な家具は、それひとつで空間の印象を変え、住まいを美しく生まれ変わらせてくれるはずです。
Vol.181 見せる食器棚の楽しみ
食器棚(カップボード)は「見せる」時代へ。
お気に入りの器を飾る楽しみ
旅先で買った思い出のティーカップや、特別な日にしか使わないブランド食器。
扉の奥にしまい込んでいませんか?
食器をただ「収納する」だけでなく、「美しく飾って見せる」楽しみ方を取り入れる方が増えています。
お気に入りの器をアートのように楽しむための、ガラス扉の家具(キュリオケースやカップボード)の活用術をご紹介します。
01DISPLAY
「隠す収納」から
「見せるディスプレイ」へ
これまでの食器棚は、中身が見えない木の扉で「いかにたくさんしまえるか」が重視されがちでした。
でも、美しいティーカップやきらめくクリスタルグラスは、それ自体が立派な工芸品です。
ガラス扉の棚に美しく並べれば、ダイニングやリビングがぐっと華やかになり、ホテルのラウンジやカフェのような空間に近づきます。
※「隠す収納」と「飾る収納」の使い分けは、Vol.158 収納家具を買ったのに片付かないのはなぜ?でご紹介しています。
02CURIO CABINET
キュリオケース(飾り棚)で
特別な空間をつくる
お気に入りの食器を飾るのにぴったりなのが、キュリオケース(ガラスの飾り棚)です。
前面だけでなく、側面や棚板までガラスで作られたものも多く、光をたっぷり取り込んで、中のコレクションをいろいろな角度から美しく見せてくれます。
クラシカルな装飾の木製フレームのキュリオケースなら、それだけでお部屋の主役になります。
※背の高いキュリオケースや食器棚は、地震に備えて転倒防止の器具で壁に固定しましょう。
扉が開いて中のものが飛び出さないよう、扉の固定具や棚板に敷く滑り止めシートを使うのも安心です。
ガラス家具の扱い方はVol.155 ガラス家具のメリット・デメリットでご紹介しています。
03SPACE
きれいに見せる飾りのコツは
「余白」
ガラス扉の中に食器を並べるとき、ぎっしり詰め込みすぎると生活感が出て、せっかくの美しさが半減してしまいます。
POINT 1
余白をたっぷり
お店のディスプレイのように、器と器の間にゆとりを持たせます。
POINT 2
セットで見せる
カップとソーサーは組にして置き、その横には何も置かない空間をつくります。
POINT 3
高低差をつける
奥に背の高いグラス、手前に背の低いカップを並べると、立体感が出ます。
※ガラスの棚板には耐荷重があります。
重い大皿や食器は下の段に置くと、重心が下がり安定します。
04LIGHTING
照明で
ガラスや陶器を輝かせる
ディスプレイをさらに引き立てるのが、照明の力です。
上部に照明が付いたキュリオケースを選べば、夜はライトアップして楽しめます。
光がガラスの棚板を通って下の段まで届き、クリスタルグラスのカットや、ティーカップの金彩がきらきらと反射して、昼間とはまた違った美しさを見せてくれます。
※照明付きのものは、電源の位置やコードの取り回しも確認しておきましょう。
部屋全体の照明の組み合わせ方はVol.171 照明は「一室多灯」が基本でご紹介しています。
05SUMMARY
まとめ:
器を眺める豊かな時間を日常に
「見せる食器棚」のチェックリスト
飾るのは、本当にお気に入りの器だけに絞る
余白・セット・高低差を意識して並べる
重いものは下の段に
背の高い棚は壁に固定し、扉の飛び出し対策も
箱の中で眠っている大切な食器たち。
「見せる収納」に移すだけで、毎日眺めて楽しめるようになります。
お気に入りのキュリオケースやカップボードを見つけて、自分だけの小さなギャラリーをつくってみませんか?
Vol.180 玄関ホールを美術館に
玄関ホールを美術館のように。
コンソールテーブルと鏡でつくる家の品格
「家の顔」とも呼ばれる玄関。
お客さまが最初に目にする場所であり、家族が毎日出入りする大切な空間です。
でも、靴や小物が散らかっていたり、逆に殺風景になりすぎていたりしませんか?
コンソールテーブルと鏡を主役に、玄関ホールを美術館のように洗練された空間に変えるテクニックをご紹介します。
01FIRST IMPRESSION
玄関は「家の品格」を決める
第一印象
玄関のドアを開けた瞬間、ぱっと目に入る景色。
それが、その家の第一印象になります。
どんなにリビングをきれいに整えていても、玄関が雑然としていると、家全体の印象まで下がって見えてしまいがち。
逆に、玄関ホールを上質に整えておくだけで、家全体の印象がぐっと引き締まります。
※玄関で「自分らしさ」を表現するアイデアは、Vol.148 インテリアは自己表現でもご紹介しています。
02CONSOLE TABLE
省スペースで華やぐ
「コンソールテーブル」
玄関の装飾にぴったりの家具がコンソールテーブルです。
壁につけて置く装飾用のテーブルで、奥行きは30〜40cmほどのものが一般的。
奥行きが浅いので、玄関ホールや廊下に置いても通り道をふさぎにくいのが魅力です。
美しい脚の彫刻や、重厚な木目を持つクラシックなコンソールテーブルを壁沿いに置くだけで、空間に立体感が生まれ、立派なフォーカルポイント(見せ場)ができあがります。
※奥行きが浅く背の高いコンソールは、人の行き来が多い玄関では転倒防止の対策をしておくと安心です。
コンソールテーブルの使い方はVol.135 コンソールテーブルの活用術でご紹介しています。
03WALL MIRROR
空間を広く見せる
「ウォールミラー」
コンソールテーブルの上には、美しい装飾のウォールミラー(壁掛け鏡)を合わせてみてください。
鏡は、出かける前の身だしなみチェックに役立つだけでなく、光を反射して暗くなりがちな玄関を明るく見せてくれます。
さらに、まわりの景色が映り込むことで奥行きが感じられ、玄関を広く見せる効果も期待できます。
※ミラーは重さがあるので、壁の下地にしっかり固定しましょう。
取り付けに不安がある場合は、専門業者に相談するのがおすすめです。
04DISPLAY
季節の花やアートで
「美術館」のような演出を
テーブルと鏡という土台ができたら、あとは上を飾るだけです。
SYMMETRY
左右対称に置く
ミラーを中心に、ランプや花瓶を左右対になるように置くと、格式高くクラシカルな印象に。
ASYMMETRY
あえて崩して置く
高さの違う小物を片側に寄せるなど、左右非対称に置くと、こなれたリラックス感のある印象に。
季節の花を生けた花瓶や、小さなアートフレーム、ルームフレグランスなどを並べてみましょう。
美術館の展示替えのように、季節ごとにディスプレイを変えるのも楽しみのひとつです。
※キャンドルを飾る場合は、火をつけたまま目を離さないようにしましょう。
アートを飾る高さの目安はVol.168 絵画やアートの飾り方でご紹介しています。
05SUMMARY
まとめ:
帰るのが楽しみになる、美しい玄関ホール
玄関ホールを整える4つのステップ
靴や小物を片付けて、まずは余白をつくる
壁沿いに、奥行きの浅いコンソールテーブルを
その上に、壁にしっかり固定したウォールミラーを
季節の花やアートで、ディスプレイを楽しむ
玄関は「行ってきます」と「ただいま」の気持ちを切り替える大切な場所です。
上質なコンソールテーブルと鏡で整えた玄関ホールは、お客さまをもてなすだけでなく、毎日帰ってくる家族の気持ちもほっと和ませてくれるはずです。
Vol.179 大人のベルベット家具
本物を知る大人のための「ベルベット」。
艶と手ざわりが生むラグジュアリー
インテリアに高級感と温もりを求めるなら、ベルベットの家具は外せません。
なめらかな手ざわりと、光の当たり方で表情を変える艶は、ヨーロッパの王侯貴族にも愛されてきた素材ならではの魅力です。
「秋冬のもの」「お手入れが大変そう」と思われがちですが、ポイントを押さえれば一年中楽しめます。
ベルベット家具の魅力と、大人の空間への取り入れ方をご紹介します。
01LUSTER
光と影が織りなす
「深い艶と立体感」
ベルベットのいちばんの魅力は、その美しい光沢です。
表面に短い毛(パイル)がぎっしりと立っているため、なでる方向や光の角度によって、色が濃く見えたり白っぽく光ったりと、豊かな表情を見せてくれます。
この陰影が家具に立体感を与え、シンプルなデザインのソファやチェアでも、置くだけで空間をぐっと華やかに引き締めてくれます。
※見る角度で色の見え方が変わるため、写真と実物で印象が違って感じられることも。
色の確かめ方はVol.150 色やサイズ感のギャップを埋める確認術でご紹介しています。
02ALL SEASON
実は「通年」で
楽しめる素材
「ベルベット=冬の素材」と思われがちですが、家具の張り地としてのベルベットは、季節を問わず使われています。
冬は起毛がふんわりと温かく、エアコンの効いた夏の部屋では、なめらかな肌ざわりを楽しめます。
暑い季節が気になるなら、麻やコットンのクッションやスローを合わせて、見た目に軽さを添えるのもおすすめです。
03CARE
意外と簡単?
ベルベットのお手入れ
「汚れがつきやすそう」という声もよく聞きますが、ふだんのお手入れは意外とシンプルです。
DAILY
ふだんのお手入れ
週に1回ほど、毛並みに沿って洋服ブラシ(またはやわらかい布)でなでて、ホコリを払います。
毛並みが整い、艶を長く保てます。
SPILL
飲みものをこぼしたら
こすらずに、乾いた布でトントンとたたくように吸い取ります。
こすると毛並みが乱れたり、シミが広がったりします。
※水拭きや洗剤が使えない生地もあるため、お手入れ方法は商品の表示を確認しましょう。
長く座った跡や押し跡は、ブラッシングで目立ちにくくなることがあります。
また、直射日光が当たると色あせしやすいので、窓際に置く場合はカーテンなどで日ざしを和らげましょう。
張り地ごとのお手入れの違いはVol.115 椅子の張り地をお手入れと耐久性で比較でご紹介しています。
04JEWEL COLOR
深い色(ジュエルカラー)で
大人の色気を
ベルベットの家具を取り入れるなら、エメラルドグリーン、サファイアブルー、ルビーレッドといった、宝石のように深みのあるジュエルカラーがおすすめです。
起毛素材ならではの発色のよさで、お部屋の中で絵画のような美しいアクセントになります。
木製家具やゴールド(真鍮)の小物と組み合わせると、クラシカルで洗練された大人の空間に仕上がります。
※濃い色をアクセントとして取り入れるバランスはVol.161 インテリアの「3色ルール」とは?、素材の組み合わせ方はVol.170 異素材ミックスの極意でご紹介しています。
05SUMMARY
まとめ:
触れるたびに心が満たされる素材
ベルベット家具を楽しむポイント
色は、深みのあるジュエルカラーをアクセントに
お手入れは、週1回のブラッシングが基本
こぼしたら、こすらずにたたいて吸い取る
直射日光の当たる場所は避ける
なめらかな手ざわりとエレガントな艶を持つベルベットは、触れるたびに心地よさを感じさせてくれる素材です。
まずは1人掛けのチェアや、小さなスツールから取り入れて、ベルベットならではのラグジュアリーな魅力を味わってみてください。
Vol.178 大人のための寝具選び
寝具への投資は、毎日への投資。
人生の約3分の1を過ごすベッドこそこだわりたい
人生の約3分の1を過ごすと言われる睡眠の時間。
心地よく眠れたかどうかで、翌朝の気分や一日の過ごし方も変わってきます。
年齢を重ねて「寝ても疲れが取れにくい」「朝起きると体がこわばる」と感じるなら、ベッドやマットレスを見直すタイミングかもしれません。
大人のための上質な寝具選びと、寝室をくつろぎの空間にするポイントをご紹介します。
01INVESTMENT
人生の約3分の1を過ごす場所
だからこそ「投資」を
ダイニングテーブルやソファにはこだわっても、寝室は「人に見られないから」と後回しにしていませんか?
でも、毎日いちばん長く過ごし、体を休める場所はベッドです。
体に合わない寝具では、寝ても疲れが取れにくいと感じることも。
寝具への投資は、毎日の心地よさへの投資と言えます。
02MATTRESS
寝心地を決める
「マットレス」の選び方
寝心地をもっとも左右するのがマットレスです。
選ぶポイントは「体圧分散」と「寝返りのしやすさ」です。
TOO SOFT
やわらかすぎると
腰やお尻が沈み込み、寝姿勢がくずれやすくなります。
寝返りも打ちにくくなりがちです。
TOO FIRM
硬すぎると
肩や腰など、出っ張った部分に体重が集中しやすくなります。
JUST RIGHT
ちょうどいいのは
適度な反発力があり、立っているときに近い自然な姿勢を保てるもの。
寝返りもスムーズに打てます。
※寝心地の好みは体格や寝姿勢によって人それぞれです。
できれば実際に横になって確かめましょう。
腰や肩の痛みが続く場合は、寝具だけで解決しようとせず、医療機関にご相談ください。
03BED FRAME
通気性と耐久性を左右する
「ベッドフレーム」
マットレスを支えるベッドフレームの役割も大切です。
人は寝ている間にコップ1杯ほどの汗をかくと言われています。
床に直接マットレスを敷くより、脚のあるベッドフレームを使うほうが、マットレスの下に空気が通り、湿気やカビを防ぎやすくなります。
しっかりした作りのフレームを選べば、寝返りのたびのきしみも気になりにくくなります。
※マットレスは、ときどき上下や裏表を入れ替えて使うと、へたりが偏りにくくなります(入れ替えられるタイプか確認しましょう)。
ベッドを置く前に、マットレスのサイズとフレームの内寸が合っているかも確認を。
04BEDROOM
寝室のインテリアで、
くつろぎの空間に
機能だけでなく、ベッドのデザインにもこだわりたいところです。
寝室に入った瞬間、美しいヘッドボード(枕元の板)や、肌ざわりのいいシーツが目に入ると、自然と気持ちがほどけていくもの。
海外のホテルのようなクラシカルなベッドは、寝室を特別な空間に変えてくれます。
※寝室の照明は、電球色のやわらかな光がおすすめです。
光の色の選び方はVol.159 照明の色温度の正しい使い分け、寝室づくりのアイデアはVol.146 寝室のサンクチュアリ化計画やVol.137 ホテルライクな部屋の3つの法則でもご紹介しています。
05SUMMARY
まとめ:
心地よい眠りで、健やかな毎日を
寝具を見直すときのチェックリスト
マットレスは、自然な寝姿勢を保てて寝返りしやすいか
ベッドフレームは、脚があり通気性がよいか
フレームは、きしみにくいしっかりした作りか
ヘッドボードやシーツは、心からくつろげるデザインか
しっかりした作りのベッドフレームは、長く付き合っていける大切なパートナーです。
見た目の美しさと、体をしっかり支える機能を兼ね備えた寝具を選んで、毎日の眠りを心地よい時間に変えてみませんか?
Vol.177 書斎は大人の隠れ家
書斎は大人の隠れ家。
重厚なデスクとレザーチェアでつくる至高の空間
誰にも邪魔されず、仕事や読書、趣味に没頭できる自分だけの書斎。
そんな空間に憧れる方も多いのではないでしょうか。
家族と過ごすリビングとは違い、書斎は自分のこだわりを思いきり詰め込める特別な場所です。
「大人の隠れ家」と呼ぶにふさわしい、重厚で洗練された書斎づくりのポイントをご紹介します。
01DESK
書斎の主役は
「どっしりとした両袖デスク」
書斎の顔になるのが、部屋の中央や壁際に据えるデスクです。
隠れ家のような重厚感を目指すなら、細い脚の軽やかなテーブルより、左右に引き出しがついた両袖(りょうそで)デスクや、プレジデントデスクがおすすめです。
マホガニーやオークなどの木で作られたデスクは、使い込むほどに深い艶が増し、書斎全体に落ち着いた風格を与えてくれます。
※大きなデスクは、搬入経路(玄関・廊下・階段・ドア)の幅もあわせて確認しましょう。
詳しくは搬入確認のページでご案内しています。
02LEATHER CHAIR
デスクの相棒には
「本革のボタン留めチェア」
重厚なデスクには、それに負けない存在感のあるチェアを合わせたいところ。
英国発祥とされるチェスターフィールドソファに代表される、ボタン留め(タフティング)を施した本革のチェアは、クラシックな書斎の王道スタイルです。
上質なレザーは、座るほどに体になじみ、年月とともに味わい深い風合いへと変化していきます。
長時間のデスクワークが多いなら、高さ調節や回転ができるキャスター付きの社長椅子タイプも快適です。
※キャスター付きのチェアは、床のキズ防止にチェアマットを敷くと安心です。
社長椅子の選び方はVol.122 書斎っぽくない「社長椅子」の選び方、本革のお手入れはVol.115 椅子の張り地をお手入れと耐久性で比較でご紹介しています。
03BOOKCASE
本棚(ブックケース)で
知的な空間へ
書斎には、お気に入りの本やコレクションを並べるブックケース(本棚)が欠かせません。
背の高いガラス扉付きのキャビネットなら、ホコリから大切な本を守りながら、美しい装丁を眺められます。
本だけでなく、趣味のカメラや万年筆、洋酒のボトルなどを一緒に飾れば、さらに自分らしさが表現できます。
※背の高い本棚は、地震に備えて転倒防止の器具で壁に固定しましょう。
重い本は下の段に収めると重心が下がり、より安定します。
04DESK LAMP
デスクランプで
「光の焦点」をつくる
書斎の雰囲気づくりに大きく関わるのが照明です。
部屋全体を明るく照らすのではなく、デスクランプ(バンカーズランプなど)で手元の作業スペースを照らすのがポイントです。
手元にやわらかな光が集まる空間は、まるで秘密基地のような静けさがあり、作業や読書に向き合いやすい雰囲気をつくってくれます。
※まわりが暗すぎると、明るさの差で目が疲れやすくなります。
フロアランプや間接照明で部屋全体もほんのり明るくしておくのがおすすめです。
照明の組み合わせ方はVol.171 照明は「一室多灯」が基本、光の色はVol.159 照明の色温度の正しい使い分けでご紹介しています。
05SUMMARY
まとめ:
自分だけの城を、時間をかけてつくる
書斎づくりの4つのポイント
主役は、引き出しのある重厚なデスク
チェアは、デスクに負けない存在感のある本革を
本棚は、壁に固定して安全に
照明は、デスクランプと部屋全体のやわらかな光を組み合わせる
書斎は、一度にすべてを完成させる必要はありません。
まずはこだわりのデスクとチェアを手に入れ、そこから少しずつお気に入りの本や小物を増やしていく。
その過程こそが、隠れ家づくりのいちばんの楽しみと言えるでしょう。
Vol.176 夫婦二人のレイアウト
夫婦二人のセカンドライフ。
ダイニングを小さく、リビングを広くする提案
子どもたちが独立し、夫婦二人になったこれからの暮らし。
ライフステージの変化に合わせて、家具のレイアウトを見直してみませんか?
家族全員で囲んでいた大きなダイニングテーブルを小さくして、そのぶんリビングのくつろぎスペースを広げる。
それだけで、セカンドライフはもっと快適で豊かなものになります。
大人二人のための、ゆったりとした空間づくりのヒントをご紹介します。
01LIFE STAGE
暮らしの変化に
「家」を合わせる
子どもがいる時期は、家族そろっての食事を中心に、ダイニングが家の主役になりがちです。
夫婦二人になると、テレビを見たり読書をしたりと、リビングでくつろぐ時間が増えていく方も多いでしょう。
今の暮らしに合わせて、空間の主役をリビングへ移してみるのもひとつの方法です。
02COMPACT DINING
大きなダイニングテーブルは
本当に必要?
6人掛けなどの大きなダイニングテーブルは、場所を取るうえに、まわりの通り道を狭くしてしまうことも。
2〜4人掛けのコンパクトなテーブルや、丸テーブル(ラウンドテーブル)に替えてみましょう。
丸テーブルは角がないぶん圧迫感が出にくく、まわりの動きもスムーズになります。
FOR 2
二人で使うなら
丸テーブルは直径80〜90cmが目安。
角テーブルなら幅75〜90cmほどのコンパクトなサイズに。
FOR 4
来客も考えるなら
丸テーブルは直径100〜120cmが目安。
ふだんは小さく、来客時だけ広げられる伸長式(エクステンションテーブル)も便利です。
※サイズの選び方はVol.125 ダイニングテーブルのサイズの選び方、丸テーブルの魅力はVol.127 丸テーブルが家族の会話を増やす理由、伸長式はVol.128 伸長式(エクステンション)テーブルの選び方でご紹介しています。
03PERSONAL CHAIR
リビングに
「自分だけの特等席」をつくる
ダイニングを小さくして生まれたスペースには、1人掛けのパーソナルチェア(アームチェア)を置いてみませんか?
大きなソファに二人で並んで座るのもいいですが、それぞれが自分のチェアを持つと、お互いの気配を感じながらも、趣味や読書に没頭できるほどよい距離感が生まれます。
上質な本革やファブリックのチェアは、まさに大人のための特等席です。
※アームチェアの魅力はVol.118 アームチェアで優雅なひとときを、立ち上がりやすいチェアの選び方はVol.173 50代からの家具選びでご紹介しています。
04SPACE
余白がもたらす、
心と時間のゆとり
家具を減らしてコンパクトにすると、部屋の中に美しい余白が生まれます。
ものが減れば、掃除やお手入れの手間も軽くなります。
空いた壁にはお気に入りのアートを飾ったり、ランプを置いたりして、大人ならではの落ち着いたインテリアを楽しみましょう。
※家具を減らすと通り道も広く取れ、つまずきにくい部屋にもつながります。
アートの飾り方はVol.168 絵画やアートの飾り方でご紹介しています。
05SUMMARY
まとめ:
これからの二人を楽しむための空間づくり
二人暮らしのレイアウト見直しリスト
ダイニングテーブルは、今の人数に合ったサイズか
来客が多いなら、伸長式テーブルも検討
リビングに、それぞれのくつろぎの席はあるか
通り道に、じゅうぶんな余白があるか
セカンドライフは、自分たちのために空間を使えるぜいたくな時間です。
これまでの「家族のための家」から、「二人が心地よく過ごすための家」へ。
家具のサイズや配置を見直して、ゆったりとくつろげる空間をつくってくださいね。
CHAIR & TABLE
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コンパクトなダイニングテーブルをご覧ください。













































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