コラム-大人のためのインテリア
Vol.174 「一生モノ」の家具に出会う。修理しながら使い続けたい名品とは
「一生モノ」の家具に出会う。
修理しながら使い続けたい名品とは
手頃な価格で家具が手に入る現代。
しかし、数年で壊れたり飽きたりして、何度も買い替えることに疲れていませんか?
「使い捨てる消費」から卒業し、共に年月を重ねていく「一生モノの家具」を選ぶ大人が増えています。
今回は、子供や孫の代まで受け継ぐことができる、価値ある家具の選び方について解説します。
INDEX
1. 「一生モノの家具」が持つ本当の価値
一生モノの家具とは、単に頑丈で壊れない家具というだけではありません。
毎日触れ、ともに生活する中で愛着が湧き、「壊れたら直してでも使い続けたい」と思える家具のことです。
初期投資はかかりますが、10年、20年と長く使うことを考えれば、頻繁に買い替えるよりも結果的にコストパフォーマンスが高く、環境にも優しい選択と言えます。
2. 見極めポイント①:無垢材などの「上質な素材」
長く使える家具を選ぶための第一の条件は、ごまかしのきかない上質な素材で作られていることです。
表面に木目のシートを貼っただけの家具は、年月とともに剥がれてみすぼらしくなってしまいますが、マホガニーやオークなどの無垢材を使用した家具は、使い込むほどに木肌が馴染み、美しい艶と深み(アンティークの風合い)が増していきます。
3. 見極めポイント②:「修理ができる構造」であること
どれほど良い家具でも、長年使えば生地が擦れたり、座面がへたったりするのは当然のことです。
重要なのは修理(メンテナンス)ができるかどうかです。
伝統的な技法で作られたクラシックソファやチェアは、職人の手によって生地の張り替えや中のウレタンの補充ができるように作られています。
フレーム(骨組み)さえしっかりしていれば、メンテナンスを繰り返しながら、まるで新品のように生まれ変わらせることができるのです。
4. キズや色褪せは「家族の歴史」になる
長く家具を使っていると、コップの輪染みができたり、小さなキズがついてしまうこともあるでしょう。
しかし、上質な素材の家具であれば、そうしたキズも味わいやヴィンテージ感として不思議と馴染んでいきます。
「あの時につけたキズだね」と家族で語り合えるような、生活の歴史を刻んでいけるのも、一生モノの家具ならではの醍醐味です。
職人の手で作られた本物の家具は、時代を超えて受け継がれる価値があります。
5. まとめ:世代を超えて愛される家具を育てよう
ヨーロッパでは、祖父母から両親へ、そして自分へと家具を受け継いでいく文化が根付いています。
「自分が一生使うため」だけでなく、「いつか子供や孫に譲るため」という視点で家具を選んでみるのも素敵なことです。
あなたも、共に歳を重ねていける一生モノの名品を探してみませんか?

























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